毛穴の開きの原因と改善方法(その2)

★ 毛穴ケアはの基本は丁寧な洗顔と保湿

肌荒れに悩む女性

毛穴を消すために保湿を見直す
保湿は美肌には絶対に欠かせないポイントです。
ほとんどの肌トラブルは保湿力が不足することで起こります。
これは美容では定説であるので知っているも多いと思いますが、意外に正しい保湿できていない人が多いのが事実です。

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保湿とは読んで字のごとく「湿度を保つ」ということ、つまり肌が水分を蓄えられるようにするのが保湿です。
水分保持機能を高めたり、保湿成分を補ってあげるスキンケアがとても重要になります。
ただしスキンケアによって成分が浸透するのは、厚さ0.2mmの角質層までで、その奥まですべての成分を浸透させることは不可能です。
なので角質層に与えた保湿成分が水分と一緒に蒸発しないようにさらに守ってあげる必要があります。
その働きをしてくれるのが乳液やクリームなど、油分の配合された基礎化粧品です。
しかし顔や頬に毛穴の開きがあると、油分が浮いてべたついてしまうために乳液やクリームを付けたくないという人もたくさんいます。
そのため、せっかく化粧水や美容液でケアしてうるおいを与えてあげているのに、開いた毛穴から成分が逃げてしまい保湿できる肌環境を作れません。

肌にうるおいがなくなると皮脂の分泌が盛んになるので、結果的に毛穴の開きが改善されないのです。
乳液やクリームは引き締めるイメージがないかもしれませんが、うるおいを閉じ込めて保湿をする効果があります。肌の引き締めには欠かせないのです。毛穴の開きを改善したい方は、化粧水や美容液の保湿成分をチェックするのも大事ですが、乳液など油分でうるおいを逃がさないようにしているかも見直してみてください。

角栓対策の極意
発見するとすぐ取り除きたくなるのが角栓ですよね。
確かに、肌に負担をかけず角栓を引き抜ければ毛穴の悩みはほぼ解決します。
しかし角栓ができないようにお手入れをするほうが、このような悩みを抱えずに済むのです。

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スキンケアの中にも角栓対策を行う方法があります。
早速、今からでも取り込んでいきましょう。
角栓対策の極意は汚れを溜め込まない事です。
角栓は単なる皮脂の塊ではなく、はがれ落ちてきた古い角質も混ざっています。
この塊には汚れも含まれるので、角栓は肌トラブルを起こすの原因となっています。
見た目の悪さだけが問題ではないのです。
そこで、スキンケアに角栓対策も加えておきましょう。
角栓が出来ないお手入れをしておけば、慌てて引き抜いたりしないで済むというわけです。

洗顔する女性

汚れを溜め込まないこと
汚れだけではなく、肌に不要なものを溜めこまないことも重要なポイントです。
クレンジングと洗顔を丁寧にしておくだけでも、かなり角栓を防ぐことができます。
毛穴回りから肌に余計なものと、汚れを残さないように気を配ったスキンケアで角栓予防は可能になるのです。
あたりまえにしている毎日のクレンジングや洗顔をしっかりしておくことも、実は立派な角栓対策です。
角栓ができやすい方は、週1回程度のペースで古い角質を落とすディープクレンジングを行うのがおすすめです。

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