皮脂の影響による毛穴の開きには

★ 皮脂の影響による毛穴の開き対策方法

肌トラブルを引き起こす皮脂を嫌う方は多くいますよね。
でも皮脂がないと肌はうるおいを守り切ることができません。
いうなれば天然の保護クリームでもあるのです。
しかし困らせるものでもあります。
皮脂が多すぎれば毛穴が目立ってしまったり、にきび、吹き出物の原因となるからです。
上手に皮脂とつきあいながら毛穴ケアを行う必要がありますね。


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やっぱり皮脂は重要
皮脂が多い肌タイプの方と少ない肌タイプの方を比べたとき、若々しく見えるという観点では皮脂が多いタイプが優位といえます。
皮脂が活発に出る分、つややかさがあり、かさつきが起こらないからです。
また皮脂で守られているからこそ、シワになりにくいというメリットもあります。
とはいえ、皮脂が多い肌タイプの方はメイクが崩れやすかったり、過剰な皮脂で毛穴が目立つ、吹き出物ができやすいなどという悩みもありますね。
皮脂が多く出る分、逆にテカテカとしてしまうというデメリットもあります。
毛穴の開きや黒ずみなどの悩みが深い方は、この皮脂が多い肌タイプが多いです。
生まれ持った毛穴の数を変えることはできませんが、皮脂の量を調節すことは可能なのでしょうか。
皮脂が多いことで毛穴が目立ってしまう肌タイプの方は気になりますね。
多すぎる皮脂をちょうど良い加減に減らすことは、かなり難しいことです。
出過ぎている皮脂を取りすぎるのも、あまり良くありません。
うまく過剰な皮脂とつきあうことが、重要な毛穴対策になります。

水分とバランスを取ってあげる
肌の水分と皮脂のバランスが良いと美肌でいられます。
また肌トラブルも起こりにくい状態になるのです。
もちろん肌の状態が良好であれば毛穴も目立ちにくい肌になってくれます。
これは皮脂が多い肌タイプの方でも、少ない肌タイプの方でも同じです。
むしろ皮脂が少ない肌タイプの方は水分に油分もプラスする必要があります。
しかしもともと皮脂が多い肌タイプの方は、うるおいを与える美容成分配合の美容液だけでもバランスがいい肌になれることが多いのです。
皮脂が多い肌タイプの方なら、まず肌に古い皮脂を残さないことを心がけましょう。そのうえで保湿すればいいのです。
特に肌の表面だけではなく、深くまで水分を挟み込みながらゆきわたる性質を持っているセラミドは毛穴対策にも、皮脂と水分のバランス調整にも効果的です。
もともとの肌タイプをただ嫌うのではなく、上手につきあっていくことが毛穴対策で結果を出す方法といえます。
メリットを生かし、さらにデメリットをうまくカバーするスキンケアが毛穴の目立たない綺麗な肌に導く近道です。

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表情筋や深層筋を鍛えよう
普段鏡を見るとき、人間は無意識に表情を作って筋肉をぐっと引き締める為、たるみに気がつかないことがあるそうです。
ですが、たるんでいないのに顔や頬の毛穴の開きが気になるという方は、一度鏡を下において上から覗き込んでみてください。
表情筋深層筋が緩んでいると、重力と皮膚の重みに耐えられず、真正面から鏡を見たときとはまったく違う顔になります。
表情筋が衰えてると皮膚や皮下脂肪を支えることができなくなりますし、深層筋が衰えると表情筋を支えられなくなります。
もし覗いてみて皮膚がたるんでしまう場合には、たるみが原因で毛穴の開きが引き起こされている可能性があるので表情筋や深層筋を鍛えて顔を引き締めましょう。
表情筋というのは皮膚の下にある筋肉で、深層筋というのは顔の骨格を形成している骨に付いている筋肉で表情筋を支えています。
この二つの筋肉は、喋ったり笑ったりというように顔の表情を動かすことで使われていますが、加齢とともに筋力は衰えるので、部分ごとに機能が低下していきます。
特に頬は範囲が広いため衰えの影響が出やすいのですが、逆にいうと頬の表情筋や深層筋を鍛えることで全体をリフトアップできるので、しっかり鍛えてください。
鍛えるといってもやり方はとても簡単で「あいうえお体操」を数回行うだけです。
あいうえお体操とは、大きな口を開けて10秒ずつあ・い・う・え・おの形を作るという運動。単純なエクササイズです。
普段は動かすことが少ないあごの筋肉までしっかり動かせるので、頬はもちろん顔全体の表情筋や深層筋を鍛えることができます。
5分1セットとして、慣れたら2セットから3セット行うといいですね。

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