毛穴ケア美顔器

★ 美顔器って本当に効果があるの?

そう疑問を持っている方も多いことでしょうが、美顔器はあらゆるアンチエイジングに活躍するアイテムですし、毛穴の改善にも必要不可欠といえるほど効果を発揮してくれます。
しかし、いくら美顔器が毛穴ケアに最適な美容グッズであるとはいえ、美顔器ならどんなものでも良いというわけではありません。
毛穴に効果のある美顔器かどうかを見極めてしっかりと選ばなければ、失敗して後悔することになってしまいます。

それで、いろいろな毛穴の悩み解消には、どういったタイプの美顔器を選べば良いのか分かりやすく要点をまとめてみました。

スポンサーリンク

【美顔器で毛穴に効果があるのはどれ?】

毛穴の悩みといえば、毛穴の開きや詰まりに黒ずみですよね。
毛穴の開きは肌のたるみが関係していますし、毛穴が開くことで汚れが詰まりやすくなって黒ずみになりやすくもなります。

これらの毛穴の悩みをオールクリアできる美顔器を選ぶために、下記の5つの見極めポイントをしっかりとおさえておきましょう。

① イオン導入で肌のたるみケア

イオン導入(イオントリートメント)は、微弱電流にてビタミンC誘導体などの美容成分を肌の真皮に送り込むことができる機能となります。
これによって真皮にある線維芽細胞が活性化され、肌のハリ・弾力を支えるコラーゲンが合成されて肌のたるみ改善につながります。
すべての毛穴の悩みは毛穴が開くことで生じますし、肌のたるみが原因となって毛穴は広がりますから、
イオン導入によってたるみケアが行なえる美顔器を選ぶようにしましょう。

ちなみに、イオン導入を行なった場合の成分浸透力は、通常のスキンケアに比べて20倍以上もアップするといわれています。

② イオンクレンジングで毛穴汚れを除去

イオンクレンジング(イオン導出)とは、イオンの電流の力を使って毛穴の奥に詰まった汚れを除去する機能です。

イオン導入ではマイナスの電流を使って成分を肌奥に浸透させますが、
イオンクレンジングは逆のプラス電流を使って洗顔やクレンジングではなかなか落ちない汚れをごっそり吸着して取り除くことができます。
基本的に、イオン導入機能が付いている美顔器であれば、イオンクレンジングも行なえるようになっています。

毛穴の詰まりや黒ずみ解消には欠かせない機能といえますね。

③ 超音波マッサージでリフトアップ

エステティシャンの深部マッサージは血流が良くなって血行促進につながり、表情筋も鍛えられるため肌のリフトアップ効果が高いといわれていますよね。
それと同様の効果をもたらせてくれるのが、美顔器に備わっている超音波マッサージ機能です。
超音波によって1秒間に数百万回もの振動を肌に与えることができ、肌のたるみを外側からアプローチして改善します。

たるみ毛穴を解消する上で重宝するので、こちらもイオン導入やイオンクレンジングと同じく絶対に外せない機能ですね。

④ ビタミンC誘導体配合のセット化粧品付き

上記の美顔器の機能を最大限に生かすには、美顔器と相性の良い美容液やジェルなどを使うのがベストです。
特にイオン導入の際には、ビタミンC誘導体配合の化粧品は必需品となります。
ビタミンC誘導体は、皮脂の分泌を抑えてくれる働きから毛穴の詰まりを改善できますし、コラーゲンを増やす作用があるので、肌のハリと弾力を強化して毛穴の開きをケアすることができます。
最初から美顔器にセットで付いている場合の方が、ビタミンC誘導体の化粧品を探す手間も省けますし、美顔器との相性もピッタリなので使いやすくて良いと思います。

美顔器にセット化粧品がない場合は、ビタミンC誘導体をご自身で必ず用意するようにしましょう。
(ビタミンC誘導体の成分表示は、リン酸アスコルビル・パルミチン酸アスコルビルリン酸3Naとなっています。)

【美顔器の失敗しない選び方とは?】

美顔器に目的を持たせてあげることで、効果が出てきますし、選び方も決まってきます。

使い方や回数、時間も、それぞれのタイプで異なってきます。
まとめて全部に共通していることは、自分がどういう使い方をしたいか、求めている効果で選ぶことです。

スチームタイプの美顔器もスキンケアを楽にするものではなく、より完璧に行うために使うものです。
そうしたしっかりとしたスキンケアの意識がなければ、単なる加湿器にすぎないのかもしれません?
言い換えれば、効果を発揮させるのも、させないのも使う方次第です。
流行だから、と買ってしまうのは、あまりおすすめ出来ません。

意外と価格は安いものではないですし、使い方にも注意しなければなりません。
ですから美顔器を使うよりも、同じ価格のスキンケアコスメでお手入れするほうが悩みを解消する近道である場合もあります。

本当に必要なのか、また目的や使う意味が何かをはっきりさせてから選びましょう。

スポンサーリンク